東京藝術大学COI拠点とNTT都市開発株式会社による共同事業「OTEMACHI ART LABORATORIES」が、2020年度グッドデザイン賞を受賞しました。
「OTEMACHI ART LABORATORIES」は、2019年に伊東順二特任教授プロデュースのもと、東京藝術大学COI拠点文化外交?アートビジネスグループがNTT都市開発株式会社と共同にて、大手町プレイスの地下空間に開設されました。本事業は芸術大学とデベロッパー企業による大規模街づくり実験としてスタートし、4月から12月にかけて、あわせて3つの実験プロジェクト「バベルの謎」「クリエイティヴ?レガシー」「art. 0(アート?ゼロ)」が実施されました。会期中にはライヴペインティングや音楽イベントに多くの本学学生?卒業生が参加し、創作や演奏を実施しました。今回のグッドデザイン賞受賞にあたって、分野を超えたアート表現とテクノロジーとの融合が街づくりに貢献したことが評価されました。
「OTEMACHI ART LABORATORIES」にて学生?卒業生によって制作されたライヴペインティング作品のうち、現在6作品がNTT日比谷ビルのエントランスで展示されています(2021年3月末まで)。
なお、本年のグッドデザイン賞受賞展は新型コロナウイルス感染対策のため開催中止がアナウンスされています。受賞年鑑は2021年3月に刊行予定です。
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