学位論文等の審査にあっては、学位論文等がディプロマ?ポリシーを満たすものとして記述されていることを前提とし、以下を基準とする。
学位論文の評価にあたっては、専門性、独創性及び論理性を中核としつつ、(1)芸術諸分野を横断的に貫く観点を有しているか、(2)国際的な視野を有しているか、(3)実践的な裏付けや実践への展開の展望を有しているか、を重要な基準として評価します。学位論文に併せて実践的課題に係る特定課題研究研究報告書の提出が課されている者に関しては、学位論文と成果報告書を表裏一体のものとして位置づけて評価を行います。
学位論文の審査にあたっては、以下の3点を主な基準として合否判定を行ないます。
(1)研究及び実践活動が国際的な水準で独創的であり、今後グローバルな活躍が期待できるかどうか。
(2)研究や実践活動が、美術や音楽、映像などさまざまな芸術領域を横断的に捉える視点から客観的に位置づけられ、適切に研究や実践が文脈化されているかどうか。
(3)研究活動や実践活動が、将来の芸術文化の発展に貢献し、その研究成果を政策提言などさまざまな形で具体的に社会に還元することができるかどうか。
学位論文に併せて研究課題に関わる実践活動の成果報告書の提出が課されている者に関しては、学位論文を主体とし、実践活動の成果報告書を論文に付属する構成要素として、全体の評価を行ないます。